道連れ柳橋の弥平次捕物噺4 （二見時代小説文庫） [ 藤井邦夫 ]|晴れときどき道連れ

柳橋の弥平次捕物噺4 二見時代小説文庫藤井邦夫二見書房ミチズレフジイ,クニオ発行年月：2009年05月ページ数：311p サイズ：文庫 ISBN：9784576090658 藤井邦夫（フジイクニオ） 1946年、北海道旭川生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）甲州、信州で極悪非道の盗みを働いていた「天狗の政五郎」一味が、浅草諏訪町の油問屋に押し込み、一家九人を惨殺し金品を奪った。

甲府町奉行所からの覚書によると、政五郎は元・信濃高遠藩の藩士だった。

南町奉行所与力の秋山久蔵と、北町奉行所同心白縫半兵衛の御用を務める、柳橋の弥平次の粋な裁きが冴え渡る。